総合日本語3B_教育実習 第三回

2019/10/28火曜日

 

【授業内容】

12:15 三人グループに分けられ、宿題を返した。

12:22 敬語表現に関する資料を配って宿題として提出すると指示した。

12:25 宿題を確認してわからないところを先生に聞いてもらった。

    受講生全員に「honorific」、「humble」(尊敬、謙虚)

    について説明した。

12:32 TAがおすすめの場所を話した。グループでテキストp19の会話を

     読んでもらった。

12:38 テキストp19の内容を受講生全員に話してもらって確認した。

12:41 テキストp26-27の書き言葉について説明した。

13:00 テキストp28の練習2を先生が読んで聞かせた。

13:02 予備活動として、今日の昼ごはんは何か、疲れた時に癒しの

    場所はどこかについて受講生に聞いて答えてもらった。

13:07 テキストp20の内容で、「昼ごはん」、「おすすめの場所」、

             「小確幸」から一つ選んでグループで話し合ってもらった。

13:15 テキストp22①を参考してアウトラインでもう一回グループで

    話し合ってもらった。テキストp22②を三人でそれぞれ読んで

    もらい、そして、自分が好きなランチを「名前、説明、理由」

    という順で話し合ってもらった。

13:28 テキストp22②で「ます体」⇒「普通体」という練習をグループ

    でやってもらった。

 

【気づき】

・国籍によってグループに分けられた練習の効果は?

 今週は出身地が違う人を三人グループに分けて会話練習をやってもらった。観察の結果では、前の練習と比べると、出身地がそれぞれ違って日本語や英語しか通じないので、受講生は比較的に積極的に日本語を使って話し合っていました。それに、出身地が違う人と話すのは楽しそうに見えた。前に友達と一緒に練習していた時に、静かに辞書を調べたりした人も、積極的に会話練習に参加していた。英語が話せる人が多いので、時々英語で話し合っていたことがあるが、英語と日本語を混ぜて話していたことも見られた。やはり知っている語彙がまだ少なくて言いたいことを全部日本語で伝えるのは難しいので、英語と日本語を混ぜて使うということになった。

 

・グループ練習の後、練習したものを発表させる?

 毎週のテーマとなる会話(例えば、今週は「私のおすすめ」)の練習をした後、全員に発表してもらう時間が取れないかもしれないが、グループから一人を選んで練習したものを発表してもらうのもいい練習になると考える。人の前に発表するのはグループで話すこととは違うので、まとまって話す必要がある。そのため、アウトラインで話す練習になると考える。また、発表する可能性があるという前提で、グループで練習する時に、きちんと日本語で練習しなければならないので、できるだけ日本語で話すことを促すと考える。